これは、敦賀に行けるのではないか…っ!
という事で、彦根駅へ。
偶然にも、敦賀にも行く特急がもうすぐ出るとのことで、ちゃっちゃと切符を購入して、乗車…。
ずーっと、琵琶湖の横を通って行くのですが、あまりにも長い間琵琶湖が見えるものだから
「これって海?」
と思ってしまう私。
きっと、海だと思った人も昔はいたはずだー!
長浜とかを経由しつつ(雪景色…沢山)無事に電車は敦賀に。
バスはどれだー!と、もさもさしていたら、バスが来たのでこれまた乗車。
まずは、一番目の目的地「敦賀山車会館」へ!
クラッシックな、敦賀市博物館。こちらは、良い感じの建物でしたが、あまりの時間のなさに、スルーしました(17時閉館)
博物館の看板の奥に敦賀山車会館があります。
どーんと、大谷吉継公の人形がお出迎えです。(ちょっと、恥ずかしくて写真はパス)
山車の保存等の為に、建設された会館ですが、奥の方にひっそりと大谷吉継資料室があります。
私の他に、もう一組居たのですが、閉館まで一時間切っていたので、係の人が、山車の説明とショートフィルムを先に~と、そちらに。
気比神社のお祭りなのだそうですが、歴史は古く織田信長公も見たとか。
豪商の人々が、競って山車を作って出したそうですが、今は残っているのは一桁。
維持費もかかるそうですが、山車を見て納得。
豪商の見栄もあるんでしょうね。刺繍の幕とかものすごいです。
山車の上には、武者人形が飾られて、戦国時代の一場面を表現しているとのこと。
でですね、係の人が、
「最近は歴女ブームというんですかね、関ヶ原~彦根~長浜~敦賀とここを最後にこられる若い女性が多いんですよ。」と…
一人で来ている私、いたたまれないw(そしてほぼほぼそのルートを来ている)
そして、やはり、石田三成と大谷吉継の山車が人気だそうです。
ショートフィルムを見た後に、資料室に。
ちんまりとした、資料室でした。残念だったのが、書状関係が殆どコピーだったこと。
��Hさんに、吉継さまへの恋文ノートというのがあるらしいから、書いてきなよ!と言われましたが、書きませんでした・・・よ)
まあ、敦賀自体には、あまり居なかったそうなので、資料の少なさは仕方ないのかな。と
お土産に、よっしーすとらっぷなるものがあったので、これまた閉館ギリギリの受付にお願いをしました所
最後の二個なんです(にっこり)
た、多分これから人気出るから!も、もっと作ってください!
Hさんへストラップと缶バッチをお土産に購入
発掘資料(現在進行中とのこと)もくださるということだったので、頂いたら
ステッカーとマグネットいりますか?
と、みっちー(石田三成)とよっしー(大谷吉継)なステッカーとマグネットを頂きました。(可愛いです)
あと、特別展の資料を買おうとしたら、博物館での取扱ということで、お隣に電話してくださったりと(なにせ閉館時間)いろいろしてくださいました。
資料を買いに、博物館に行ったら「領収書出しますね!」と言われたのですが・・・
何者に見えたんだろうか、私。
博物館の方は、見れなかったのですが、館員さんが「今度は是非見てくださいね」と声を掛けてくださいました。(また…行きます)
第一の目的地に別れを告げて、次の目的地「敦賀城」へ!
17時過ぎているので、日も落ち気味なので、がつがつと歩きます。
敦賀城跡です!
といっても、一国一城の取り決めの際に壊されてしまったということで、何にもありません。
敦賀西小学校の片隅に石碑があります。
一応、資料によれば、三重の天守を持つ城だったそうで、現在の結城町から三島の辺りが敷地だったよう。
海にもほどほどに近かったので、海運業でにぎわったのではないかなと思う様な街です(だから気比の大祭の山車もあんなに豪華だったのでしょうね。)
段々暗くなってきたので、大急ぎで真願寺に。
ガッツリと案内板が立っています。ここには、乾門の敷石があるそうなのですが…
雪積もっているのと、薄暗くて良く見えません。
ということで、断念。
すぐ側の用水路?(闇加川)は、お堀っぽいなあー。と思って、帰って調べたら、北堀の跡ではないかと言うことでした。
��来迎寺表門が敦賀城の裏門の移築、八幡神社に表門の敷石があるとのことでしたが、今回は断念…)
そして最後の目的地、永賞寺へ…
バスの路線から外れているので、猛スピードで歩きます。18時近かった…
見えてきた
永賞寺に到着…。
完全に日が落ちて、夕日の残りで撮影状態なので写真が酷くて申し訳ありません。
このお寺は、元は永昌寺といって、大谷吉継公が菩提寺と決めてこの場所に移したとかなんとか(オイ)
入って本堂の手前右手に大谷吉継公の供養塔と伝わる九輪の塔。
建立は、1609年と関ヶ原の戦いが終わった9年後とかなり古いものになります。
大きさとしては、かなり大きいです。三メートル近いのかな…
「こんな時間ですけど、来ました。」と、ご挨拶。
当たり前ですが、誰もいませんが、このお寺、ものすごく手入れがされていました。
今度は、ちゃんと明るい時間に…行きます…よ。
帰りも駅迄は徒歩。
気比神社も真っ暗です…
そういえば、駅前の通りに銀河鉄道999の銅像らしきものが何点もありました。バス停の絵柄も。
当日は、ちらほらくらいしか雪が降っていなかったのですが、山車会館の方が
「10日前くらいは、ものすごい雪で道路は交通留めになるし電車は止まるし、新聞はこないしで大変だったんですよー。」と仰っていました。
ある意味ラッキー。
そんなこんなで、無事に駅に到着し、ぼんやりと電車を待ってから、米原へ…
後は、来た新幹線に飛び乗り、帰ったのでありました。
Hさんからは、「行くとは思ったけど、本当に行ったのかい。」と言われましたとさ。
次は、気比のお祭りに行きたいなー。
より大きな地図で 2011.02 敦賀城 を表示
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